エキゾチックアニマルは、草食動物も多く、野生では被捕食者でもあるため、ストレスをかけないための慎重な対策が特に必要となります。当院はエキゾチックアニマル専門の病院ではありませんが、来院される方も多いため、様々な工夫を行っております。
*エキゾチックアニマルとは、当院では犬や猫以外の小型哺乳類、鳥類、カメ類となります。
診療可能動物種は診療案内をご参照下さい。
<待合室では>
ご来院の際は、必ずキャリーケースもしくはカゴに入れてもらってのご来院をお願いしております。上開きのキャリーの方がスムーズに診察を行うことができます。
ガラス扉で仕切られた専用待合室がございますので、診察まではそちらでお待ち頂くか、
駐車場内で順番を待てる「呼び出し番号札」がございます。
*専用待合室内でも、キャリーからは出さないで下さい。
獣医師が状態を判断しお預かりして保温を行うか、ヒーターマットをお貸しいたします。
*チンチラさんなどはご相談下さい。
ご来院時に呼吸が荒い、ぐったりしているなどの緊急を要する状態の際はすぐ受付にお申し付け下さい。獣医師が状態を判断し、酸素室にお預かりするなど緊急対応を行います。
<診察室では>
草食の子たちは肉食獣の匂いには特に敏感なので、診察室も病院スタッフも消臭・消毒を徹底しています。特にエキゾチックアニマルさんは基本的にはいきなり触ることはいたしません。
十分な説明をしてから触診などをすすめていきます。特にうさぎさんは骨が弱く筋力が強いので、事故防止のために診察台の下で診察をすすめていきます。
カメ類、鳥類に関しましては、特化した獣医師がおります。
他のエキゾチックアニマルさんは、すべての獣医師が診察可能です。
|