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 ・・すべての動物にやさしい医療を・・

 当院では犬、猫、そしてその他小型哺乳類(ウサギ、フェレット、モルモット、ハムスターなど)、鳥類、カメなど様々な動物種が診療対象となっております。
 この動物さんたちは、出身地はもちろん食性なども様々です。お互いに共存が困難な関係性の場合もあり、本来であればワンちゃんは犬専門、ネコちゃんは猫専門、ウサギさんはウサギ専門病院という形が理想的です。
 しかし当院では、より多くの動物さんたちと寄り添っていくために全ての時間で「多動物種診療」を行っております。そのかわり、ひとりひとりの動物さんたちが緊張しないように、開院時よりいくつかの小さな工夫を行っています。来院に際してご不安がないように、その一部をご紹介します。


 犬にやさしく

 犬も多様な犬種があるように、性格も活発や臆病などそれぞれです。
興奮や緊張をしないような対策をとっております。

<待合室では>
 ご来院に際しては、わんちゃん同士での事故防止のために、
必ずリード・もしくはキャリーケースでのご来院をお願いしております。


 人や他の動物が苦手な子のために、駐車場内で順番を待てる「呼び出し番号札」がございます。
感染症対策にも効果的です。診察室へご案内する際、特に大型犬の子と小型犬の子が鉢合わせないように病院スタッフが誘導を行います。
 また、立てない・歩けないなど駐車場からの介助が必要な子はスタッフが対応いたします。

<診察室では>
 診察の都度、消臭・消毒を行い、臭い・感染症対策を行っています。
処置などの際、わんちゃんの安全確保と確実な診療を行うために「保定」をすることもありますが
(お互いのためにエリザベス・カラーを使用することもあります)
プロによる苦しくない保定を行っておりますのでご安心ください。
*飼い主さまに手伝っていただくこともございます。



 猫にやさしく

 絶対安全な手術などはありません。しかし最善を尽くすことは可能です。
 当院での手術は、手術前に麻酔に耐えうる体を評価する検査を必ず実施し、その評価に沿った麻酔薬の選択や積極的な疼痛管理や補液等の体の準備をします。
 術中は、最新の医療設備だけでなく、麻酔医による五感を駆使したモニタリングをしながら最良の麻酔管理の上で手術を実施しております。
 犬猫はもちろんのこと、ウサギ、フェレット(その他の動物種はレベルが下がります)などでも
同様のレベルでできる体制を備えておりますので手術を希望される場合はお気軽にご相談ください。

<診察室では>
 診察室は感染症対策や他の動物さんの匂いで緊張することがないように、診察毎に消臭・消毒を行っております。診察時は、説明を十分行ったうえで触診していきます。病態を把握するためにできるだけ緊張しないよう丁寧に触診いたします。
 猫ちゃんは大きな声などに敏感ですので、若干声をおとして説明致します。聞き取りにくい場合はご指摘下さい。
 病気の治療、確実な処置や安全のために必要な際は保定を実施いたします。その際には、猫ちゃんの扱いに習熟したスタッフが無理やりにおさえつけない確実な保定を行います。
*首を掴むような頚部保定は極力行いませんが、特に仔猫さんの場合は落ち着いてもらうために
親猫がくわえるように少しつまむことはあります。よくご質問をいただきますが、基本的には検査をするための麻酔処置は行いません。



 エキゾチックアニマルにやさしく

 エキゾチックアニマルは、草食動物も多く、野生では被捕食者でもあるため、ストレスをかけないための慎重な対策が特に必要となります。当院はエキゾチックアニマル専門の病院ではありませんが、来院される方も多いため、様々な工夫を行っております。
*エキゾチックアニマルとは、当院では犬や猫以外の小型哺乳類、鳥類、カメ類となります。
診療可能動物種は診療案内をご参照下さい。

<待合室では>
ご来院の際は、必ずキャリーケースもしくはカゴに入れてもらってのご来院をお願いしております。上開きのキャリーの方がスムーズに診察を行うことができます。
ガラス扉で仕切られた専用待合室がございますので、診察まではそちらでお待ち頂くか、
駐車場内で順番を待てる「呼び出し番号札」がございます。
専用待合室内でも、キャリーからは出さないで下さい

 獣医師が状態を判断しお預かりして保温を行うか、ヒーターマットをお貸しいたします。
*チンチラさんなどはご相談下さい。
ご来院時に呼吸が荒い、ぐったりしているなどの緊急を要する状態の際はすぐ受付にお申し付け下さい。獣医師が状態を判断し、酸素室にお預かりするなど緊急対応を行います。

<診察室では>
 草食の子たちは肉食獣の匂いには特に敏感なので、診察室も病院スタッフも消臭・消毒を徹底しています。特にエキゾチックアニマルさんは基本的にはいきなり触ることはいたしません。
十分な説明をしてから触診などをすすめていきます。特にうさぎさんは骨が弱く筋力が強いので、事故防止のために診察台の下で診察をすすめていきます。
 カメ類、鳥類に関しましては、特化した獣医師がおります。
 他のエキゾチックアニマルさんは、すべての獣医師が診察可能です。



 入院室

 当院では、ICU、通常入院室、隔離入院室、エキゾチックアニマル専用入院室を用意し、入院中の動物さんたちにストレスがかからない配慮を行っております。

 

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